일본어 뉴스: ギャンブル依存症疑いある人成人の1.7％ネット利用が増加

ギャンブル依存いぞん症しょう疑うたがいある人ひと成人せいじんの1.7％ネット利用りようが増加ぞうか

Sep 2, 2024 08:09 4

Furigana

パチンコや競馬けいばなどのギャンブル依存いぞん症しょうの疑うたがいがある人ひとの割合わりあいが成人せいじんの1.7％だったことが国くにの調査ちょうさでわかりました。新型しんがたコロナの拡大かくだい前まえと比くらべてインターネットを使つかったギャンブルの利用りようが増ふえ、専門せんもん家かは対策たいさくの必要ひつよう性せいを指摘してきしています。

厚生こうせい労働ろうどう省しょうは依存いぞん症しょう対策たいさくに役立やくだてようと、3年ねんに1度ど、ギャンブルに関にかんする実態じったい調査ちょうさを行おこなっていて、昨年度さくねんどに行いった調査ちょうさ結果けっかの速報そくほう値ちを公表こうひょうしました。

調査ちょうさは18歳さいから75歳さい未満みまんの男女だんじょを対象たいしょうに郵便ゆうびんとインターネットで行おこなわれ、8898人にんから有効ゆうこうな回答かいとうを得えました。

この中なかで、パチンコや競馬けいばなどのギャンブル依存いぞん症しょうの疑うたがいがある人ひとの割合わりあいを調しらべたところ、全体ぜんたいでは1.7％となり、男女だんじょ別べつでは男性だんせいが2.8％で、女性じょせいが0.5％でした。

また、ギャンブル依存いぞん症しょうの疑うたがいがある人ひとに、新型しんがたコロナの影響えいきょうを尋たずねたところ、およそ20％の人ひとは感染かんせん拡大かくだい前まえと比くらべて、インターネットを使つかったギャンブルの利用りようが増ふえたと回答かいとうしました。

一方いっぽうで、公的こうてきな相談そうだん機関きかんを訪おとずれた依存いぞん症しょうの疑うたがいのある人ひとに、病院びょういんなどに相談そうだんするまでの期間きかんを尋たずねたところ、およそ18％は5年ねん以上いじょうかかったと答こたえました。

国くにの補助ほじょを受うけて調査ちょうさした久里浜くりはま医療いりょうセンターの松下まつした幸生さちお院長いんちょうは「インターネットのギャンブルはいつでもどこでもアクセスでき、リスクが高たかいと考かんがえられる。依存いぞん症しょうに悩なやむ人ひとが相談そうだんしやすい環境かんきょうを整ととのえるなど、対策たいさくを検討けんとうすべきだ」と話はなしていました。