すでに島の半分の開発が終わり、5万人余りが移住し、残りの半分の地域でも次々とマンションの建設が進んでいて、将来的には人口およそ50万のうち20万人余りが住めるようになるということです。
一方、埋め立てをせずにコンクリートのブロックを組み合わせて海上に浮かぶ都市の建設計画も進んでいて、住居や公園、商業施設などの開発が年内に始まる予定です。
海面の上昇に合わせて都市全体が浮き上がる仕組みで、大規模な海上都市が建設されるのは世界で初めてだということです。
モルディブ政府によりますと、島の8割が海抜1メートル以下で、気候変動の影響で2100年までに最大で1メートル余り海面が上昇すると予測されているため、国土の多くが水没する危機にあります。
島の97%では、すでに海面が上昇した影響で海岸の浸食が始まっていて、観光客にも人気の島では砂浜が浸食されてヤシの木などの根がむき出しになり、あちこちで木が倒れていました。
すでに島の半分の開発が終わり、5万人余りが移住し、残りの半分の地域でも次々とマンションの建設が進んでいて、将来的には人口およそ50万のうち20万人余りが住めるようになるということです。
一方、埋め立てをせずにコンクリートのブロックを組み合わせて海上に浮かぶ都市の建設計画も進んでいて、住居や公園、商業施設などの開発が年内に始まる予定です。
海面の上昇に合わせて都市全体が浮き上がる仕組みで、大規模な海上都市が建設されるのは世界で初めてだということです。