アトラス彗星(3I/ATLAS)は、太陽系の外から来た彗星です。
阿特拉斯彗星(3I/ATLAS)是一颗来自太阳系外的彗星。
7月に見つかってから、いろいろな国で観測されています。
きょう、アトラス彗星は地球に一番近づきますが、太陽の反対側を通るので、地球からはとても遠いです。
今天,阿特拉斯彗星将最接近地球,但由于它经过太阳的另一侧,因此依然离地球非常遥远。
地球からアトラス彗星までの距離は約2億7000万キロメートルです。
ちなみに、地球から太陽までの距離は約1億5000万キロメートルです。
顺便说一下,从地球到太阳的距离大约是1亿5千万公里。
アトラス彗星は肉眼では見えません。
見るためには、20センチ以上の大きな望遠鏡が必要です。
イタリアの天文台は、きょう午後1時からインターネットで彗星の様子をライブで配信します。
意大利天文台将于今天下午1点通过互联网直播彗星的影像。
天気が悪い場合は、配信が1日遅れることもあります。
NASAやJAXAなどの宇宙機関は、これから数か月間、望遠鏡や宇宙からアトラス彗星を観測できます。
包括NASA和JAXA在内的宇宙机构将在接下来的几个月里,继续通过望远镜和从太空观测阿特拉斯彗星。
JAXAは11月にX線望遠鏡で彗星を観測し、彗星のまわりに広がるガスからX線が出ていることを見つけました。
11月,JAXA用X射线望远镜观测彗星,发现环绕彗星的气体正在发出X射线。
ESA(ヨーロッパ宇宙機関)も12月に高感度カメラで観測し、彗星が赤いX線の光を出している写真を公開しました。
欧洲空间局(ESA)也在12月使用高灵敏度相机进行了观测,并公开了显示彗星发出红色X射线光的照片。