兵庫県と
鳥取県の
境に
ある山、
氷ノ山の
キャンプに
出かけて
遭難した
男性5
人のグループの
うち今も
行方がわかっていない66
歳の
男性1
人について、
警察などは29
日朝から
ヘリコプターを
使って
捜索を
再開しました。
氷ノ山では、今月25日から1泊2日の日程で車でキャンプに出かけた32歳から70歳の男性5人が翌日になっても戻らず、28日午後になって警察のヘリコプターなどが、このうちの4人が歩いて山を下りているのを発見し救助しました。
消防によりますと、4人は兵庫県姫路市の医療機関に搬送されましたが、大きなけがはなく受け答えもでき、命に別状はないということです。
4人は警察に対し、大雪の影響で車で下山できなくなり、体調が悪くて動けない大阪市の66歳の男性を車に残してきたと話しているということです。
このため警察などは、29日午前9時半ごろから上空からヘリコプターで捜索しています。
警察によりますと、グループの5人は会社の同僚やその知人だということで、今月25日の午後に氷ノ山の南側の兵庫県宍粟市波賀町から車3台に分乗して登山道から山に入ったということです。