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18日、吉川市にあるリサイクル業者の敷地でドラム缶の中から成人とみられる遺体が見つかりました。
警察によりますと遺体は女性で、服を着た状態でブルーシートがかけられていたということです。
ドラム缶は直径60センチ、深さ90センチほどでふたがされていたということですが、その後の警察への取材で、このドラム缶は17日、所沢市のトランクルームから、リサイクル業者が回収していたことが分かりました。
利用料金が未払いのため、管理会社がリサイクル業者に処分を依頼したということです。
トランクルームの利用者によりますと、インターネットを通じて利用の契約ができ、誰とも顔を合わせることなく使うことができるということです。
警察は遺体が遺棄されたとみて身元の確認を急ぐとともに、トランクルームの契約状況を調べるなど捜査しています。
ドラム缶を目撃した人「上に重りが乗せられていた」
リサイクル業者の敷地にドラム缶があるのを目撃した男性は「警察がたくさん来ていたので、何があったのかなと思いました。
ドラム缶は灰色で、シルバーのシートがかぶせられ上に重りが乗せられていました。あたりは、今までに嗅いだことのないにおいがしていました」と話していました。トランクルームの利用者「他の利用者と会ったことない」
所沢市のトランクルームの利用者によりますと、インターネットを通じて利用の契約ができ、誰とも顔を合わせることなく使うことができるということです。
18日午後10時ごろ、トランクルームを訪れた男性は「使わない家電製品を預けにきましたが、警察がいて『中に入れない』と言われました。
これまでに他の利用者と会ったことはありません。トランクルームが使えないのは困ります。早く解決してほしいです」と話していました。
