無痛むつうぶんべん都道とどう府県ふけんべつ実施じっし状況じょうきょう 実施じっしされていないけん

Easy Japanese news
N2 Apr 20, 2025 06:04 1
Furigana Traduction
Journal japonais
麻酔ますい使つかって陣痛じんつうやわらげる無痛むつうぶんべん」について、日本にっぽん産婦人科さんふじんかかい都道とどう府県ふけんべつ実施じっし状況じょうきょうはじめて公表こうひょうし、おととし東京とうきょうお産おさん全体ぜんたいの3わりあまめた一方いっぽう岩手いわて高知こうちでは1けん実施じっしされていないなど地域ちいきてきかたよおおきかったことがわかりました。

日本にっぽん産婦人科さんふじんかかい全国ぜんこく医療いりょう機関きかんおこなわれる無痛むつうぶんべん状況じょうきょう毎年まいとし調査ちょうさしていて、おととし結果けっか公表こうひょうしました。

それによりますと、お産おさん全体ぜんたいは72まんけんあまで、このうち無痛むつうぶんべん割合わりあいは13。

8%と、おととしまでの7年間ねんかんで8。6ポイント増加ぞうかしました。

今回こんかい調査ちょうさでは都道とどう府県ふけんべつ割合わりあいはじめて公表こうひょうされ

東京とうきょうが31。

2%ともっとたか

いで

熊本くまもとが24%

神奈川かながわが23%

千葉ちばが22。

9%と

関東かんとう中心ちゅうしんに2わりえた自治体じちたいある一方いっぽう

岩手いわて高知こうちは1けん実施じっしされていないなど地域ちいきてきかたよおおきかったということです。

無痛むつうぶんべんをめぐっては東京とうきょうがことし10つきから費用ひよう助成じょせいはじめるなど支援しえんうごています。

調査ちょうさ結果けっかをまとめた昭和しょうわ医科いか大学だいがく医学部いがくぶ産婦人さんふじん科学かがく講座こうざ関沢せきざわ明彦あきひこ教授きょうじゅは「妊婦にんぷ選択肢せんたくしひろげるため無痛むつうぶんべんけられる体制たいせい全国ぜんこく必要ひつようで、実施じっしする医療いりょう機関きかん今後こんごえていくとみられる。

無痛むつうぶんべん合併症がっぺいしょうなどのリスクもあるため医療いりょう機関きかんへの研修けんしゅう徹底てってい安全あんぜん体制たいせいととのえたい」とはなしていました。
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