東京大学などの
研究チームが
南アフリカに
ある20
億年前の
地層から
採取した
岩石を
詳しく
分析した
結果、
岩の
中にある「
鉄さび」の
周りに
微生物が
集まっているとみられることが
分かりました
东京大学等研究团队对从南非20亿年前地层中采集的岩石进行了详细分析,结果发现岩石中的“铁锈”周围似乎聚集着微生物。
研究チームは、
微生物は
鉄さびを
呼吸に
利用しながら20
億年前から
岩の
中にいる
可能性が
高いとして、「
生命が
どのように
誕生し、
生き延びられたのかを
解明する
大きな手がかりに
なる」としています
研究团队认为,微生物很可能自20亿年前起就利用铁锈进行呼吸,生存在岩石中,并表示“这将成为揭示生命如何诞生及得以存续的重要线索”。
東京大学理学部の鈴木庸平准教授の研究チームは、南アフリカの北東部に広がる20億年前の地層を掘り進めて岩石を採取し詳しく観察した結果、岩の内部から生きているとみられる原始的な微生物を採取したと、去年10月に発表しました
东京大学理学院的副教授铃木庸平率领的研究团队,于去年十月宣布,他们在深入挖掘南非东北部广阔的20亿年前地层并详细观察所采集到的岩石后,从岩石内部采集到了被认为是活着的原始微生物。
その後、同じ地層をさらに掘り進め、地上から微生物が侵入する可能性が低くなる深さおよそ1200メートルで「かんらん岩」を採取して、仙台市にある放射光の研究施設「ナノテラス」に持ち込み詳しく調べました
随后,进一步挖掘同一地层,在距离地表约1200米、微生物从地表侵入的可能性较低的深度采集了“橄榄岩”,并将其带到位于仙台市的同步辐射研究设施“纳米露台”进行详细调查。
研究チームによりますと、この施設で岩石に強いX線をあてて分析した結果、生きた微生物に特徴的な元素の信号が見られたほか、岩の中にある「鉄さび」の周りに微生物が集まっているとみられることが分かりました
据研究团队表示,通过在该设施中对岩石进行强X射线分析,不仅检测到了活体微生物特有元素的信号,还发现微生物似乎聚集在岩石中的“铁锈”周围。
こうしたことから研究チームは、微生物が岩石の中で鉄さびを利用して人間の呼吸と似た反応を起こし、エネルギーを得ている可能性が高いとしています
因此,研究团队认为,微生物很可能在岩石中利用铁锈,进行类似于人类呼吸的反应,从而获得能量。
鈴木准教授は、「微生物は鉄さびを呼吸に利用しながら20億年前から岩の中にいる可能性が高い
铃木副教授表示:“微生物很可能自20亿年前起,就一直在岩石中利用铁锈进行呼吸。”
生命が
どのように
誕生し、
生き延びられたのかを
解明する
大きな手がかりに
なる」と
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