일본어 뉴스: 日米の関税交渉 ”日本の自動車輸出に上限の可能性” 米有力紙

日にち米べいの関税かんぜい交渉こうしょう ”日本にっぽんの自動車じどうしゃ輸出ゆしゅつに上限じょうげんの可能かのう性せい” 米べい有力ゆうりょく紙し

N1 Jul 3, 2025 11:07 344

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トランプ政権せいけんの関税かんぜい措置そちをめぐる日にち米べいの閣僚かくりょう交渉こうしょうについて、アメリカの有力ゆうりょく紙しは、5月つき下旬げじゅんにアメリカが日本にっぽんに対にたいして、早期そうきに合意ごういできない場合ばあい、日本にっぽんからの自動車じどうしゃの輸出ゆしゅつに上限じょうげんを設もうけるよう求もとめる可能かのう性せいに言及げんきゅうしたのに対にたいし、日本にっぽん側がわは、自動車じどうしゃへの関税かんぜい措置そちが続つづくならば合意ごういできないと主張しゅちょうし、こう着こうちゃく状態じょうたいが続つづいていると報ほうじました。

アメリカの有力ゆうりょく紙し「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、2日にち、トランプ政権せいけんの関税かんぜい措置そちをめぐり、5月つき下旬げじゅんに行おこなわれた日にち米べいの閣僚かくりょう交渉こうしょうについて報ほうじました。

この中なかでは、関係かんけい者しゃの話はなしとして、アメリカのラトニック商務しょうむ長官ちょうかんとUSTR＝アメリカ通商つうしょう代表だいひょう部ぶのグリア代表だいひょうが、日にち米べいが早期そうきに合意ごういできない場合ばあい、より厳きびしい措置そちに移行いこうする可能かのう性せいがあると警告けいこくしたうえで、日本にっぽんからアメリカに輸出ゆしゅつできる自動車じどうしゃの台数だいすうに上限じょうげんを設もうけるよう求もとめる可能かのう性せいに言及げんきゅうしたとしています。

これに対にたいし、日本にっぽん側がわは当初とうしょからトランプ政権せいけんが自動車じどうしゃへの25％の追加ついか関税かんぜいを維持いじする場合ばあい、合意ごういできないという考かんがえを伝つたえていて、こう着こうちゃく状態じょうたいが続つづいているとしています。

トランプ政権せいけんは、相互そうご関税かんぜいの一時いちじ停止ていしの期限きげんを7月つき9日にちとしていますが、記事きじでは、日本にっぽんとの対立たいりつは、期限きげんまでに各国かっこくと合意ごういすることの難むずかしさを示しめしているとした上うえで、合意ごういできない国くにに対にたいして相互そうご関税かんぜいを再ふたたび発動はつどうさせる場合ばあい、金融きんゆう市場しじょうに混乱こんらんを引き起ひきおこす可能かのう性せいがあると警鐘けいしょうを鳴ならしています。

米べい財務ざいむ副ふく長官ちょうかん “来週らいしゅう新あらたな関税かんぜい率りつも”

アメリカのフォルケンダー財務ざいむ副ふく長官ちょうかんは、2日にち、CNBCテレビのインタビューに対にたいし「交渉こうしょうが実質じっしつ的てきに進展しんてんしていない国くにについては、来週らいしゅう、関税かんぜい率りつが発表はっぴょうされることになるだろう」と述のべました。

また「来週らいしゅう、複数ふくすうの合意ごういが発表はっぴょうされると思おもっている」と述のべましたが、具体ぐたい的てきな国くには明あきらかにしませんでした。

橘たちばな官房かんぼう副ふく長官ちょうかん “引き続ひきつづき協議きょうぎを精力せいりょく的てきに続つづけたい”

橘たちばな官房かんぼう副ふく長官ちょうかんは記者きしゃ会見かいけんで「トランプ大統領だいとうりょうの発言はつげんなどは承知しょうちしているが、逐一ちくいちコメントすることは差し控さしひかえる。

先さきの赤あか澤さわ経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんの訪米ほうべい時じにも、精力せいりょく的てきに協議きょうぎを続つづけていくことで一致いっちしている。引き続ひきつづき、双方そうほうの利益りえきとなる合意ごういの実現じつげんに向むけ、真摯しんしかつ誠実せいじつな協議きょうぎを精力せいりょく的てきに続つづけていきたい」と述のべました。