現職と
新人の
女性2
人の
争いとなった
仙台市長選挙は、
現職の
郡和子氏が2
回目の
当選を
確実にしました。
仙台市長選挙は午後9時40分から開票が始まります。
NHKの事前の情勢取材や、1日投票した有権者を対象にした出口調査では、無所属で現職の郡和子氏が、新人候補を大きく引き離して極めて優勢です。
また、先月31日までに期日前投票をした人に行った調査でも郡氏が上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、郡氏の2回目の当選が確実になりました。
郡氏は仙台市出身の64歳。
民放のアナウンサーなどを経て、衆議院議員となり、4期目の途中に、前回の市長選挙に立候補し初当選しました。
今回の選挙戦は、与野党対決の構図となった前回とは異なり、「市民党」を掲げた郡氏を与野党双方が支援しました。
郡氏は、新型コロナウイルス対策の推進などを訴え、各党の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。