オリンピック 卓球たっきゅう女子じょし団体だんたい 日本にっぽん 決勝けっしょう進出しんしゅつで銀メダルぎんめだる以上いじょう確定かくてい

2012年ねんのロンドン大会たいかい以来いらいの決勝けっしょう進出しんしゅつについて「ロンドンは初はじめてで、今回こんかいは金メダルきんめだるを目指めざしているので全然ぜんぜん違ちがうが、うれしい気持きもちがいっぱい。決勝けっしょうの舞台ぶたいに立たてるのはうれしい」と話はなしていました。

また、銀メダルぎんめだる以上いじょうが確定かくていしたことについて「とてもうれしいが、金メダルきんめだるを目指めざしてやってきたので、ここからが勝負しょうぶと思おもって決勝けっしょうに臨のぞみたい」と意気込いきごみを語かたりました。

決勝けっしょう進出しんしゅつについて「自分じぶん自身じしん、団体だんたい戦せん全勝ぜんしょうを目指めざしてやってきているので、相手あいては決きまっていないが、決勝けっしょうの舞台ぶたいに立たてるのはうれしいし、すごく楽たのしみで、わくわくしています」と話はなしていました。

シングルスの代表だいひょう争あらそいではしのぎを削けずった3人にんが力ちからを合あわせ、決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめました。

日本にっぽんは1回戦かいせんから準決勝じゅんけっしょうまでの3試合しあいすべてで、世界せかいランキング3位いの伊藤いとう美よし誠まこと選手せんしゅがシングルス2試合しあいに出場しゅつじょうするエースポジションを担にない、キャプテンの石川いしかわ佳けい純じゅん選手せんしゅと平野ひらの美宇びう選手せんしゅが1試合しあい目めのダブルスに出場しゅつじょうしています。

石川いしかわ選手せんしゅと平野ひらの選手せんしゅはおととし、1年間ねんかんをかけて競きそった東京とうきょうオリンピックのシングルスの代表だいひょう争あらそいでは終盤しゅうばんまで激はげしく競り合せりあい、わずかの差さで石川いしかわ選手せんしゅがシングルスの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。

それでも2人にんは、今こん大会たいかいから団体だんたいの1試合しあい目めに行おこなわれるダブルスがチームの流ながれを作つくる重要じゅうようなカギとなると考かんがえ、コンスタントに女子じょしダブルスで国際こくさい大会たいかいに出場しゅつじょうして連携れんけいを深ふかめてきました。

石川いしかわ選手せんしゅは今こん大会たいかい、メダルを目指めざしたシングルスでは準々じゅんじゅん決勝けっしょう敗退はいたいとなり、「シングルスはすごく悔くやしい結果けっかで、プレーとしても満足まんぞくいくものではなかった。シングルスの悔くやしさも団体だんたい戦せんにぶつけられるように頑張がんばりたい」と意気込いきごんでいました。

また、団体だんたいのみの出場しゅつじょうとなった平野ひらの選手せんしゅは、前半ぜんはんの日程にっていの個人こじん種目しゅもくの時ときには観客かんきゃく席せきで声援せいえんを送おくり、「試合しあいを見みて勉強べんきょうになったし、会場かいじょうの雰囲気ふんいきもすごく味あじわえた。そうした経験けいけんや勉強べんきょうしたことを団体だんたい戦せんに生いかせるように頑張がんばりたい」と話はなし、初はじめてのオリンピックの舞台ぶたいに臨のぞみました。

そして、シングルスでは銅メダルどうめだるを獲得かくとくしながらも準決勝じゅんけっしょうで中国ちゅうごく選手せんしゅにストレート負まけして悔し涙くやしなみだを流ながした伊藤いとう選手せんしゅも「オリンピックは終おわっていないという気持きもちでしっかりと切り替きりかえて準備じゅんびができた。みんなで楽たのしく試合しあいを乗り越のりこえて、勝かちにいきたい」と話はなしていました。

3人にんそれぞれが自分じぶんの役割やくわりをしっかりと果はたし、チーム一丸いちがんとなって決勝けっしょうに進すすみ、銀メダルぎんめだる以上いじょうを決きめました。

伊藤いとう選手せんしゅは混合こんごうダブルスでの金メダルきんめだる、女子じょしシングルスでの銅メダルどうめだるに続つづいて、今こん大会たいかい3つめのメダル獲得かくとくです。

ロンドン大会たいかいで銀メダルぎんめだる、リオデジャネイロ大会たいかいでは銅メダルどうめだるだった日本にっぽんは悲願ひがんの金メダルきんめだるを目指めざして、5日にちの決勝けっしょうで中国ちゅうごくとドイツの勝者しょうしゃと対戦たいせんします。