また、「これまで試合の順延が続き、きょう5回までですが試合ができたことで選手たちもたまっていたものが発散でき、よかったと思います」と話していました。
その上で「はじめは甲子園の独特な雰囲気に飲まれていましたが、5回までプレーできたのはこれから先にも生きてくると思います」と次の試合に向けて意欲を見せていました。
近江高校 井口選手「気持ちを切り替えてあしたに」
日大東北高校 宗像監督「ノーゲームは残念」
日大東北高校 吉田投手「中止となって気持ち下がる」
夏の全国高校野球は19日、第1試合の滋賀の近江高校と福島の日大東北高校の試合が予定どおり始まりましたが、5回裏の近江の攻撃中に雨が強まったため中断されました。
その後、試合は2時間半近く中断が続きましたが天候の回復のめどが立たないことから午前11時25分にノーゲームとなりました。試合は近江が1対0でリードしていました。
また、大会本部によりますと19日予定されていた試合のうち、ノーゲームとなった第1試合と第2試合の福岡の西日本短大付属高校対東東京の二松学舎大付属高校は20日に延期され、第3試合の京都国際高校対群馬の前橋育英高校と第4試合の栃木の作新学院対香川の高松商業の試合は天候の状況を見極めながら午後3時ごろの開始を目指して準備を進めるということです。