日本新聞: 東京パラリンピック【随時更新】大会9日目 1日の結果や動き

東京とうきょうパラリンピックは1日にちが大会たいかい9日にち目めです。

各かく試合しあい結果けっかや大会たいかい関係かんけい情報じょうほうなどを随時ずいじ更新こうしんしてお伝おつたえします。

射撃しゃげき水田すいでん光こう夏なつは決勝けっしょうに進すすめず（12:30ごろ）

射撃しゃげきの混合こんごうエアライフル伏射ふくしゃの「SH2」のクラスは予選よせんが行おこなわれ、水田すいでん光こう夏なつ選手せんしゅは32位いで上位じょうい8人にんで争あらそう決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

陸上りくじょう女子じょし100ｍめ-とる村岡むらおか桃佳ももかが決勝けっしょうへ（12:21）

陸上りくじょう女子じょし100メートル車くるまいすのクラスの予選よせんが行おこなわれ、冬ふゆのパラリンピック、アルペンスキーの金きんメダリスト村岡むらおか桃佳ももか選手せんしゅが17秒びょう10のタイムで予選よせん2組くみの4着ちゃく、全体ぜんたい8番目ばんめのタイムで夜よるの決勝けっしょうに進すすみました。

村岡むらおか選手せんしゅは「スタートで出遅でおくれ、スピードも乗のらなくて悔くやしいレースだったけれど、ひとまず決勝けっしょうに進すすめて良よかった。東京とうきょうパラの舞台ぶたいに立たつという目標もくひょうがかなったので、決勝けっしょうで満足まんぞくいく結果けっかが残のこせればいいなと思おもう」と意気込いきごんでいました。

村岡むらおか選手せんしゅは4歳さいのときに脊髄せきずいの病気びょうきの影響えいきょうで車くるまいす生活せいかつに。中学生ちゅうがくせいのときチェアスキーで競技きょうぎを始はじめ、2018年ねんピョンチャンパラリンピックではアルペンスキーで日本にっぽん選手せんしゅ最多さいたとなる金きんを含ふくむ5つのメダルを獲得かくとくしました。

陸上りくじょう男子だんし100ｍめ-とる生馬いくまは決勝けっしょうに進すすめず（11:50）

陸上りくじょう男子だんし100メートル車くるまいすのクラスの予選よせんで、初はつ出場しゅつじょうの29歳さい、生馬いくま知ち季き選手せんしゅは14秒びょう50のタイムで予選よせん2組くみの6着ちゃくとなり、決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。生馬いくま選手せんしゅは「終盤しゅうばんで失速しっそくしたのは悔くやしいが、力ちからは出し切だしきれたと思おもう」と振り返ふりかえっていました。

病気びょうきのため、生うまれたときから両足りょうあしに障害しょうがいがある生馬いくま選手せんしゅは、17歳さいで車くるまいす陸上りくじょうを始はじめ、岡山おかやまを拠点きょてんとする車くるまいす陸上りくじょうの実業じつぎょう団だんチームで練習れんしゅうしてきました。

車くるまいすテニス国枝くにえだ慎吾しんご“61回かい目めの対戦たいせん”始はじまる（11:10）

車くるまいすテニスの男子だんしシングルスで2大会たいかいぶりの金メダルきんめだるを目指めざす国枝くにえだ慎吾しんご選手せんしゅの準々じゅんじゅん決勝けっしょうの試合しあいが始はじまりました。対戦たいせん相手あいてはフランスの50歳さい、ステファン・ウーデ選手せんしゅ。長年ながねん、国枝くにえだ選手せんしゅとともに車くるまいすテニス界かいをリードしてきたベテランで2人にんの対戦たいせんは今回こんかいで61回かい目めとなります。

新型しんがたコロナ大会たいかい関係かんけい者しゃなど7人にんが感染かんせん（11:00）

東京とうきょうパラリンピックに関連かんれんして、大会たいかい関係かんけい者しゃや委託いたく業者ぎょうしゃなどあわせて7人にんが新あらたに新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんしたことが分わかりました。大会たいかい組織そしき委員いいん会かいは先月せんげつ12日にちからパラリンピックに関連かんれんした感染かんせん者しゃを発表はっぴょうしていますが、1日にち、これまでに発表はっぴょうした1人にんを取り下とりさげたため、累計るいけいの数かずは263人にんになりました。

アーチェリー岡崎おかざき愛子あいこ準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつならず（10:53）

アーチェリーの車くるまいすで障さわがいの程度ていどが重おもい女子じょし個人こじん「W1」の準々じゅんじゅん決勝けっしょうで、岡崎おかざき愛子あいこ選手せんしゅはランキングラウンド1位いの中国ちゅうごくの選手せんしゅに129対たい132で敗やぶれ準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

岡崎おかざき選手せんしゅは大阪おおさか池田いけだ市し出身しゅっしん。19歳さいのとき、大学だいがくへの通学つうがく中ちゅうにJR福知山ふくちやま線せんの脱線だっせん事故じこに巻き込まきこまれてけい椎けいついを骨折こっせつする重傷じゅうしょうを負おい、車くるまいす生活せいかつになりました。今回こんかいがパラリンピック初はつ出場しゅつじょうです。

卓球たっきゅう女子じょし団体だんたい日本にっぽんは初戦しょせんで敗やぶれる（10:50）

卓球たっきゅう女子じょし団体だんたいの腕うでや足あしに障害しょうがいのあるクラス、日本にっぽんは初戦しょせんの準々じゅんじゅん決勝けっしょうでポーランドに0対たい2で敗やぶれ、準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

第だい1試合しあいのダブルスには、竹内たけうち望のぞむ選手せんしゅと友野ともの有理ゆり選手せんしゅがペアを組くんで出場しゅつじょう、ゲームカウント0対たい3のストレートで敗やぶれました。竹内たけうち選手せんしゅが出場しゅつじょうした第だい2試合しあいのシングルスも敗やぶれ0対たい2で敗やぶれました。

陸上りくじょう女子じょし円盤投えんばんなげ世界せかい新しんで逆転ぎゃくてん金メダルきんめだる（10:45）

陸上りくじょう女子じょし円盤投えんばんなげの低てい身長しんちょうのクラスは、2投とう目めでチュニジアのラウア・トゥリーリ選手せんしゅが世界せかい新しん記録きろくとなる35メートル58をマーク。すると前まえの世界せかい記録きろくを持もっていたモロッコのユスラ・カリーム選手せんしゅが3投とう目めで37メートル35をマークしトップに立たちました。このまま優勝ゆうしょうかと思おもわれた最後さいごの6投とう目め、トゥリーリ選手せんしゅが37メートル91センチのビッグスローで逆転ぎゃくてん、金メダルきんめだるをつかみました。

母親ははおやへ感謝かんしゃ??（10:40すぎ）

陸上りくじょう男子だんし400ｍめ-とる脳性のうせいまひなどのクラスで、銅メダルどうめだるを獲得かくとくしたロシアパラリンピック委員いいん会かいのチェルメン・コベソフ選手せんしゅ。レース後ご「Mother（母親ははおや）」という文字もじと写真しゃしんがプリントされたＴシャツてぃ-しゃつを披露ひろうしました。

競泳きょうえい宇津木うつき、辻つじ内ない、日向ひなたは決勝けっしょう進すすめず

競泳きょうえいの午前ごぜん中ちゅうの予選よせんで女子じょし200メートル個人こじんメドレーの運動うんどう機能きのう障害しょうがいのクラスに出場しゅつじょうした18歳さいの宇津木うつき美都みと選手せんしゅは2分ふん53秒びょう28のタイムで全体ぜんたいの13位いとなり上位じょうい8人にんが進すすむ決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

女子じょし100メートル平泳ひらおよぎの視覚しかく障害しょうがいのクラスに出場しゅつじょうした辻つじ内ない彩野あやの選手せんしゅは1分ふん23秒びょう49のタイムで全体ぜんたいの10位いで決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

男子だんし50メートル自由形じゆうがたの運動うんどう機能きのう障害しょうがいのクラスに出場しゅつじょうしたパラリンピック16歳さいの日向ひなた楓かえで選手せんしゅは37秒びょう45で全体ぜんたいの16位いとなり、決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

射撃しゃげき佐々木ささきと渡邊わたなべは決勝けっしょうに進すすめず（10:20）

射撃しゃげき混合こんごうエアライフル伏射ふくしゃのSH1のクラスは予選よせんが行おこなわれ、佐々木ささき大輔だいすけ選手せんしゅは28位い、渡邊わたなべ裕介ゆうすけ選手せんしゅは45位いで上位じょうい8人にんで争あらそう決勝けっしょう進出しんしゅつはなりませんでした。

佐々木ささき選手せんしゅは小学校しょうがっこうの教員きょういんになった直後ちょくごの2009年ねんに交通こうつう事故じこの影響えいきょうで脊髄せきずいを損傷そんしょうし、車くるまいすで生活せいかつしています。競技きょうぎに取り組とりくむ一方いっぽう、自みずからの経験けいけんをもとにした絵本えほんも出版しゅっぱんしたほか、講演こうえん活動かつどうにも取り組とりくんでいます。

渡邊わたなべ選手せんしゅは2004年ねんに事故じこで右腕うわんを失うしなったあと、射撃しゃげきを始はじめました。

競泳きょうえい男子だんし200m個人こじんメドレー山田やまだが決勝けっしょうへ（9:56）

競泳きょうえい男子だんし200メートル個人こじんメドレーの運動うんどう機能きのう障害しょうがいのクラスの予選よせんで山田やまだ拓朗たくろう選手せんしゅが2分ふん26秒びょう65の全体ぜんたい8位いのタイムで決勝けっしょうに進すすみました

山田やまだ選手せんしゅは今こん大会たいかい、個人こじん種目しゅもくで3種目しゅもくにエントリーしましたが、先月せんげつ26日にちの最初さいしょの種目しゅもくは招集しょうしゅう時間じかんに遅おくれて棄権きけんを余儀よぎなくされていました。

競泳きょうえい男子だんし100ｍめ-とる平泳ひらおよぎ木村きむら敬一けいいち全体ぜんたい3位いで決勝けっしょうへ（09:36）

競泳きょうえい男子だんし100メートル平泳ひらおよぎの視覚しかく障害しょうがいのクラスに、パラリンピック4大会たいかい連続れんぞくの出場しゅつじょうとなる木村きむら敬一けいいち選手せんしゅが出場しゅつじょうし、1分ふん14秒びょう05の全体ぜんたい3位いのタイムで夜よるの決勝けっしょうに進すすみました

アーチェリー岡崎おかざき愛子あいこが準々じゅんじゅん決勝けっしょうへ（09:15）

アーチェリー車くるまいすで障さわがいの程度ていどが重おもい女子じょし個人こじん「W1」の決勝けっしょうトーナメント1回戦かいせんで、岡崎おかざき愛子あいこ選手せんしゅがチェコの選手せんしゅに128対たい115で勝かって準々じゅんじゅん決勝けっしょうに進すすみました。

アーチェリー W1決勝けっしょうトーナメント始はじまる（09:00）

東京とうきょうパラリンピックで悪天候あくてんこうのため順延じゅんえんされていたアーチェリー、車くるまいすで障さわがいの程度ていどが重おもい女子じょし個人こじん「W1」クラスの決勝けっしょうトーナメントが始はじまりました。日本にっぽんからは岡崎おかざき愛子あいこ選手せんしゅが出場しゅつじょうし、初戦しょせんの1回戦かいせんでチェコの選手せんしゅと対戦たいせんします。