アメリカを
訪れている
岩屋外務大臣は、
トランプ新政権のルビオ
国務長官と
会談しました。
新政権のもとでも
日米同盟の
抑止力と
対処力を
強化して
いく方針を
確認したものとみられます。
岩屋外務大臣は訪問先のアメリカ・ワシントンで、日本時間の22日朝、日米豪印4か国の枠組み、クアッドの外相会合を行いました。
そして午前7時半すぎからアメリカ国務省で、新たに就任したルビオ国務長官とおよそ30分間日米外相会談を行いました。
会談の詳しい内容はまだ明らかになっていませんが、初めてとなる会談で、両外相は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米同盟の抑止力と対処力を強化していく方針を確認したものとみられます。
また、北朝鮮や中国を含む東アジア情勢をめぐっても幅広く意見を交わし、日米韓や日米フィリピンなどといった多国間での連携をさらに強化していくことが重要だという認識を共有したものとみられます。
さらに、岩屋大臣は、石破総理大臣とトランプ新大統領との日米首脳会談を早期に実現したいという考えも伝えたものとみられます。