日本選手で初の受賞は、1995年6月、当時ドジャースの野茂英雄さんで、6勝0敗、防御率0.89の成績で、大リーグ1年目の受賞でした。
野茂さんは、ノーヒットノーランを達成した1996年9月にも月間MVPを受賞しています。
その後、ピッチャーでは1998年5月と1999年7月に当時ヤンキースの伊良部秀輝さん、2014年5月にはヤンキース1年目だった田中将大投手、去年7月から8月にかけて当時カブスのダルビッシュ有投手が受賞しています。
一方、野手では2004年8月に当時、マリナーズのイチローさんが月間56本のヒットをマークし、打率4割6分3厘の成績で受賞しました。
イチローさんはこの年、大リーグ記録となるシーズン262安打を達成しています。
また、2007年7月に当時ヤンキースの松井秀喜さんが打率3割4分5厘、ホームラン13本、28打点の成績で受賞していて、大谷選手の受賞は野手としては松井さん以来、14年ぶりとなります。