去年10
月、
当時住んでいた
栃木県真岡市の
自宅で、1
歳だった
長男を
蹴って
脳を
損傷させて
死亡させたとして20
歳の
母親が
逮捕されました。22
歳の
父親も
長男への
暴行の
疑いで
逮捕され、
警察が
詳しいいきさつを
調べています。
調べに対し母親は
容疑を
否認しているということです。
逮捕されたのは住所不定、自称風俗店従業員の20歳の母親で、警察によりますと、19歳だった去年10月、真岡市の自宅で当時1歳の長男の背中を蹴って転倒させ、脳を損傷させて死亡させたとして傷害致死の疑いが持たれています。
事件のあと、22歳の父親と一緒に長男を病院に連れて行ったところ、診察した医師が「虐待の疑いがある」として警察に通報したということです。
調べに対し、母親は蹴ったことは認める一方「それだけで死亡したとは思えない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警察は、父親についてもこの事件の1か月ほど前に長男の顔を殴ったとして暴行の疑いで逮捕し、長男の体にほかにも複数のあざがあったことから2人が日常的に虐待していた疑いもあるとみて詳しいいきさつを調べています。