ハッキングされた3億件のアカウントを調査した結果、危険度の高いポップカルチャーのパスワードが判明した。トップは「Superman」(スーパーマン) で、2位は「Blink-182」(ブリンク 182)、3位は「Batman」(バットマン)だった。
どうやら多くの人々がポップカルチャーを参考にパスワードを考えているようであり、またそんな彼、彼女たちの「パスワードハイジーン(パスワードの管理)」も貧弱なものだった。つまり、多くの人がありふれた名前をパスワードにしており、それを複数のアカウントで使いまわしている。使いまわしの利点は覚えやすいことだが、欠点は1つでもハックされるとすべてのオンラインアカウントが危険にさらされることだ。
パスワードを選ぶときに避けるべきポップカルチャー用語のトップ25は以下のとおりだ。
1. Superman(スーパーマン、キャラクター)
2. Blink-182(ブリンク182、バンド)
3. Batman(バットマン、キャラクター)
4. Star Wars(スターウォーズ)
5. Eminem(エミネム、ヒップホップMC、俳優)
6. 50 Cent(50セント、ヒップホップMC、俳優)
7. Metallica(メタリカ、バンド)
8. Slipknot(スリップノット、バンド)
9. Spider-Man(スパイダーマン、キャラクター)
10. Minecraft(マインクラフト、コンピュータゲーム)
11. Hello Kitty(ハローキティ、キャラクター)
12. Barbie(バービー、キャラクター)
13. New York Yankees(ニューヨーク・ヤンキース、野球チーム)
14. Green Day(グリーン・デイ、バンド)
15. Slayer(スレイヤー、バンド)
16. Flo Rida(フロー・ライダー、歌手)
17. Pantera(ペンテラ、セキュリティソフト会社)
18. Warcraft(ウォークラフト、コンピュータゲーム)
19. Linkin Park(リンキン・パーク、バンド)
20. Boston Red Sox(ボストン・レッドソックス、野球チーム)
21. Rammstein(ラムシュタイン、バンド)
22. Harry Potter(ハリー・ポッター、小説、キャラクター)
23. Avatar(アバター、映画シリーズ)
24. Terminator(ターミネーター、映画シリーズ)
25. Pikachu(ピカチュウ、キャラクター)