大阪の病院、AIで親知らずの抜歯をサポート
大阪大学歯学部の病院は、今年1月から親知らずを抜くときの難しさを調べるために、人工知能(AI)を使い始めました。このAIシステムは、近くの歯医者さんと一緒に使われています。たくさんのレントゲン写真やCT画像をAIに見せて勉強させたので、普通のレントゲン写真だけでも、親知らずと神経がどこにあるかを予想できるようになりました。
患者さんが同意したあと、歯医者さんが特別なアプリに写真をアップロードすると、約30秒でAIが結果を出します。結果は「神経と近い」「神経と遠い」「わかりにくい」の3つです。
この結果を使って、抜歯のときにどんな問題が起こるかを前もって知ることができます。そして、専門の先生に紹介するかどうかも決めやすくなります。
また、この病院は去年10月から、他の歯医者さんが使えるオンライン予約システムも始めました。
今、大阪の7つの市にある220の病院がこのシステムを使っています。歯の治療もどんどんデジタル化が進んでいます。