緊張が
続くウクライナ
情勢をめぐり、
アメリカのバイデン
大統領とロシアのプーチン
大統領の
電話会談が
行われました。
NATO=北大西洋条約機構をさらに拡大させないことを求めるロシアとアメリカの立場の隔たりが埋まらない中、プーチン大統領は今後の対応を近く示すと明らかにし、その内容が焦点となりそうです。
アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領の電話会談は12日(日本時間13日午前1時)すぎから、およそ1時間にわたって行われました。
アメリカ、ホワイトハウスによりますと、会談でバイデン大統領は、仮にロシアがウクライナに侵攻した場合、同盟国などとともにロシアに厳しい代償を科すと強く警告しました。
また会談後、バイデン政権の高官は、「ロシアが軍事行動に突き進む決断をすることは十分にありうる」と警戒感を示しました。
これに対し、ロシア
大統領府のウシャコフ
補佐官は、「NATOのさらなる
拡大など、ロシアにとって
重要な
要素は
考慮されていない」として
不満を
表しました。
そして、プーチン大統領がアメリカ側の安全保障の見解を慎重に吟味し、近く対応を示すと明らかにしました。
ウクライナ
情勢をめぐっては、ロシア
軍がウクライナ
北部と
国境を
接するベラルーシで
合同の
軍事演習を
続けている
ほか、12
日からはウクライナ
南部に
面している
黒海でも、ロシア
海軍が
艦艇30
隻以上が
参加する
演習を
新たに
始め、
一層、
圧力を
強化しています。
プーチン大統領としては、軍事的な圧力をかけながら欧米側に譲歩を迫るねらいとみられ、アメリカなどに近く示すという対応の内容が当面の焦点となりそうです。
ロシアによる大規模攻撃 キーウで子ども含む22人死亡
ウクライナの首都キーウでは28日、ロシアによる大規模な攻撃があり、子どもを含む少なくとも22人が死亡しました。キーウへの大規模攻撃は先月末以来で、ウクライナやヨーロッパ側は、ロシアが停戦などの交渉に応じる姿勢がないことのあらわれだとして非難を強めています。
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Source: NHK
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Aug 29, 2025 06:08