일본어 뉴스: 大阪・びわ湖毎日マラソン初マラソンの星岳が優勝「驚いた」

大阪おおさか・びわ湖びわこ毎日まいにちマラソン初はつマラソンの星岳ほしだけが優勝ゆうしょう「驚おどろいた」

Feb 27, 2022 13:02 3

Furigana

「大阪おおさかマラソン・びわ湖びわこ毎日まいにちマラソン統合とうごう大会たいかい」は、実業じつぎょう団だんのコニカミノルタに所属しょぞくする23歳さいの星岳ほしだけ選手せんしゅが、日本にっぽん選手せんしゅで初はつマラソンの最高さいこう記録きろくとなる2時間じかん7分ふん31秒びょうで優勝ゆうしょうしました。

「大阪おおさかマラソン」と「びわ湖びわこ毎日まいにちマラソン」を統合とうごうした大会たいかいは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいで一般いっぱんランナーの部ぶが中止ちゅうしとなり、国内こくないのトップ選手せんしゅたちによるエリートの部ぶのみが行おこなわれました。

レースは、御堂みどう筋すじや通天閣つうてんかくなど大阪おおさかの名所めいしょをめぐるコースで行おこなわれ、30キロ付近ふきんまでは大おおきな集団しゅうだんのまま進すすみました。

終盤しゅうばんは初はつマラソンで23歳さいの星ほし選手せんしゅといずれも24歳さいの山下やました一貴かずたか選手せんしゅ、浦野うらの雄平ゆうへい選手せんしゅの3人にんによる優勝ゆうしょう争あらそいとなりました。

そして、残のこり5キロ付近ふきんで星ほし選手せんしゅが仕掛しかけて先頭せんとうに立たち、そのままトップを守まもり切きって日本にっぽん選手せんしゅで初はつマラソンの最高さいこう記録きろくとなる2時間じかん7分ふん31秒びょうで優勝ゆうしょうしました。

星ほし選手せんしゅは「初はつマラソンで優勝ゆうしょうは考かんがえていなかったので、驚おどろいた。ちょっとできすぎだが、すごくうれしい。勝負しょうぶは最後さいごの最後さいごになると思おもっていたので、一気いっきに仕掛しかけるのではなく、徐々じょじょにペースをあげられてねらい通どおりだった」と笑顔えがおでレースを振り返ふりかえりました。

この大会たいかいで、優勝ゆうしょうした星ほし選手せんしゅをはじめ、2位いの山下やました選手せんしゅ、3位いの浦野うらの選手せんしゅ、4位いの丸山まるやま文裕ふみひろ選手せんしゅ、5位いの岡本おかもと直己なおき選手せんしゅ、6位いの今井いまい正人まさと選手せんしゅ、9位いの川内かわうち優輝ゆき選手せんしゅが日本にっぽん陸上りくじょう競技きょうぎ連盟れんめいが定さだめた基準きじゅんを満みたして再さい来年らいねんのパリオリンピックの代表だいひょう選考せんこう会かい、MGC＝マラソン・グランド・チャンピオンシップの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。