「ヘルパンギーナ」は熱が出たり、口の中に水ぶくれができたり、のどが痛くなったりします。5歳以下の子どもにうつりやすくて、夏に増えます。
国立感染症研究所によると、約3000の病院で6月25日までの1週間にヘルパンギーナがうつったことがわかった人は、1つの病院に平均で5.79人いました。今までの10年でいちばん多くなりました。
「RSウイルス感染症」はかぜのような病気で、熱やせきなどが出ます。この病気になった人も、去年よりとても多くなっています。
子どもの体の具合が悪くてどうしたらいいかわからないときは、「子ども医療電話相談」で相談できます。電話番号は「#8000」です。