Tentang Todaii Japanese
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大手メーカーの入社2年目の研究員が自殺したことについて、両親が、「具体的な指示がないまま繰りかえしレポートの書き直しを命じられるなど、厳しい指導が原因だった」として会社などに賠償を求める訴えを起こしました。会社は取材に対し「従業員の相談に応じたり、配置転換をするなどしてきた。ご遺族のお考えは弊社とは異なる」としています。
大手炭素製品メーカーの「日本カーボン」で働き、4年前に入社2年目で自殺した25歳の男性の両親が30日、東京地方裁判所に訴えを起こし、代理人の弁護士が会見を開きました。
それによりますと、男性はリチウムイオン電池の研究などを担当し、毎月レポートを提出していましたが、隣に座る上司から「こんなレポート使えない」とか「訳分からん」などと言われ、具体的な指示がないまま何度も書き直しを命じられたとしています。
入社2年目に配置転換がなされ、上司は替わりましたが、男性の席は元の上司の隣から向かいとなり、その2か月後に亡くなりました。
両親は「自殺したのは厳しい指導が原因で、会社と元上司に責任がある」と主張し、9000万円余りの賠償を求めています。
日本カーボンはNHKの取材に対し、「事実確認を行ってきましたが、上司がいわゆるパワーハラスメントをした事実は確認されませんでした。亡くなられた従業員の相談に応じたり、配置転換をするなどしており、弊社に法的責任があるとのご遺族のお考えは弊社の考えと異なると申し上げざるを得ません。訴えが提起された場合には、真摯(しんし)に対応して参る所存です」としています。
両親の代理人の和泉貴士弁護士は30日、都内で開かれた会見で、「新人教育が上司任せになり、当たり外れがあるという現状があったのではないか」と話していました。
男性の自殺について労働基準監督署は去年4月、「達成が困難なノルマで、上司の発言は強い叱責にあたる」として労災と認定しています。
厚生労働省は働く人の悩み相談を受け付けるウェブサイトを設けています。
インターネットで「こころの耳」で検索することができ、
URLは https://kokoro.mhlw.go.jp/ です。
SNSやメールで相談を受け付けるほか電話でも対応していて、
0120-565-455 です。
このほかにも厚生労働省は、不安や悩みを抱える人の相談窓口を設けていて、インターネットで「まもろうよこころ」で検索することができます。
URLは https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/ で、相談先の電話番号などを紹介しています。