金太郎

Name: 金太郎
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1844 視圖

金太郎
むかしむかし、
あしがら山の山奥に、金太郎という名前の男の子がいました。
金太郎の友だちは、山の動物たちです。
金太郎は毎日毎日、
動物たちとすもうをして遊んでいました。
「はっけよい、のこった、のこった」
「金太郎、がんばれ、クマさんも負けるな」
だけど勝つのはいつも金太郎で、大きな体のクマでも金太郎にはかないません。
「こうさん、こうさん、金太郎は強いなあ。
でも、次は負けないぞ」
今度は、つな引きです。金太郎一人と、山中の動物たちの勝負です。
動物たちの中には、体の大きなクマやウシやウマやシカもいましたが、
金太郎にかないません。
「つな引きも、金太郎の勝ち！」
なんとも大変力持ちの金太郎ですが、強いだけでなく、とてもやさしい男の子です。
ある日、クマの背中に乗って山道を行くと、谷のところで動物たちが困っていました。
「どうしよう？　橋がないから、向こうへわたれないよ」
「よし、ぼくにまかせておけ」
金太郎は近くに生えている大きな木を見つけると、
「よし、ちょうどいい大きさだ」
と、いって、その大きな木に体当たりをしました。
ドーン！
すると大きな木は簡単に折れてしまい、
金太郎がそれを持ち上げて谷にかけると、あっという間に一本橋の出来上がりです。
「わーい。どうも、ありがとう」
動物たちは大喜びで、金太郎のつくってくれた橋を渡りました
その後、
強い力とやさしい心を持った金太郎は立派な若者になり、都のえらいお侍さんの家来になって、
悪い者を次々とやっつけたということです。
おしまい

金太郎

金太郎
むかしむかし、

むかし
あしがら山の山奥に、金太郎という名前の男の子がいました。

男の子

名前

山

山奥

金太郎

という
金太郎の友だちは、山の動物たちです。

友だち

動物

山

金太郎
金太郎は毎日毎日、

毎日

金太郎
動物たちとすもうをして遊んでいました。

すもう

遊ぶ

動物
「はっけよい、のこった、のこった」

のこる

はっけ
「金太郎、がんばれ、クマさんも負けるな」

がんばれる

負ける

金太郎
だけど勝つのはいつも金太郎で、大きな体のクマでも金太郎にはかないません。

勝つ

いつも

だけど

体

かなう

大きな

金太郎
「こうさん、こうさん、金太郎は強いなあ。

強い

金太郎
でも、次は負けないぞ」

負ける

次
今度は、つな引きです。金太郎一人と、山中の動物たちの勝負です。

今度

引き

勝負

人

一

動物

山中

金太郎
動物たちの中には、体の大きなクマやウシやウマやシカもいましたが、

中

体

大きな

動物
金太郎にかないません。

かなう

金太郎
「つな引きも、金太郎の勝ち！」

引き

勝ち

金太郎
なんとも大変力持ちの金太郎ですが、強いだけでなく、とてもやさしい男の子です。

やさしい

大変

なんとも

とても

男の子

強い

金太郎

力持ち
ある日、クマの背中に乗って山道を行くと、谷のところで動物たちが困っていました。

背中

日

谷

行く

困る

動物

ところ

乗る

山道
「どうしよう？　橋がないから、向こうへわたれないよ」

わたれる

橋

向こう
「よし、ぼくにまかせておけ」

まかせる
金太郎は近くに生えている大きな木を見つけると、

見つける

生える

大きな

木

近く

金太郎
「よし、ちょうどいい大きさだ」

ちょうど

大きい
と、いって、その大きな木に体当たりをしました。

体

当たり

大きな

木
ドーン！

ドーン
すると大きな木は簡単に折れてしまい、

折れる

簡単

すると

しまう

大きな

木
金太郎がそれを持ち上げて谷にかけると、あっという間に一本橋の出来上がりです。

かける

持ち上げる

谷

出来上がる

あっという間に

金太郎

一本橋
「わーい。どうも、ありがとう」

わーい

ありがとう

どうも
動物たちは大喜びで、金太郎のつくってくれた橋を渡りました

くれる

喜び

つくる

動物

橋

渡る

大

金太郎
その後、

その後
強い力とやさしい心を持った金太郎は立派な若者になり、都のえらいお侍さんの家来になって、

心

力

都

やさしい

立派

えらい

家来

強い

持つ

若者

侍

金太郎
悪い者を次々とやっつけたということです。

者

次々

やっつける

悪い

という
おしまい

おしまい