
さらに、波が高くなるにつれ波の「周期」も長くなっていて、船がゆっくりと大きく揺れる状況になっていた可能性が高いとしています。
さらに風も強く、午後1時には風速15メートル以上の強い風が吹き荒れていたとみられるということです。










専門家は「知床半島は先に行くほど海底の地形が急しゅんになるため午後の早い段階で小型船の運航は厳しい状況だった」と指摘しています。
高波や高潮など、気象と海の関係について詳しい京都大学防災研究所の森信人教授は、気象庁の予報データや地形データをもとに遭難事故当日の波の様子を詳細に再現しました。
さらに、波が高くなるにつれ波の「周期」も長くなっていて、船がゆっくりと大きく揺れる状況になっていた可能性が高いとしています。
さらに風も強く、午後1時には風速15メートル以上の強い風が吹き荒れていたとみられるということです。