東京 世田谷区からワークショップの
講師を
依頼された
漫画家の
山本さほさんが、
区の
職員から
受けた
対応を
漫画に
描いて
批判し、ツイッターに
投稿したところ、10
万件以上リツイートされる
など大きな反響を
呼びました。
世田谷区は
山本さんへの
不適切な
対応を
認め、
3日に
謝罪しました。ツイッターに
投稿された
漫画によりますと、
山本さんは
今月1日、
世田谷区が
主催した
海外の
子どもに
漫画を
教えるワークショップに
講師として
招かれましたが、
その際、
区の
担当職員の
不手際で、
実際の
会場とは
別に、
区内に
ある漫画喫茶も
会場として
予約されていたことがわかったということです。
すると、この職員は「店のキャンセル料2万円を謝礼から差し引く」とか、「二重の予約になったのは山本さんにも責任がある」などと発言したということで、山本さんは「フリーランスの仕事をなんだと思ってるのでしょうか」などと漫画で批判しています。
翌日の今月2日、山本さんがこの漫画をツイッターに投稿すると、10万件以上リツイートされて一気に拡散し、ネット上で大きな反響を呼びました。
これに対し、世田谷区の保坂展人区長は3日、自身のツイッターで、不適切な発言があったことを認め、「山本さんに多大なご迷惑をかけたことをおわびします」と投稿したほか、職員の上司も山本さんに直接、謝罪したということです。
世田谷区によりますと、店の予約について事実確認が不十分だったということで、職員が「謝礼から差し引く」と発言したキャンセル料金は、今後、区が支払う予定だということです。
世田谷区は「山本さんや漫画喫茶に不快感を与え、大変ご迷惑おかけしたと思っています。今後は再発防止に取り組み、職員の指導を徹底します」と話しています。
ツイッターに投稿された漫画によりますと、山本さんは今月1日、世田谷区が主催した海外の子どもに漫画を教えるワークショップに講師として招かれましたが、その際、区の担当職員の不手際で、実際の会場とは別に、区内にある漫画喫茶も会場として予約されていたことがわかったということです。
すると、この職員は「店のキャンセル料2万円を謝礼から差し引く」とか、「二重の予約になったのは山本さんにも責任がある」などと発言したということで、山本さんは「フリーランスの仕事をなんだと思ってるのでしょうか」などと漫画で批判しています。
翌日の今月2日、山本さんがこの漫画をツイッターに投稿すると、10万件以上リツイートされて一気に拡散し、ネット上で大きな反響を呼びました。
これに対し、世田谷区の保坂展人区長は3日、自身のツイッターで、不適切な発言があったことを認め、「山本さんに多大なご迷惑をかけたことをおわびします」と投稿したほか、職員の上司も山本さんに直接、謝罪したということです。
世田谷区によりますと、店の予約について事実確認が不十分だったということで、職員が「謝礼から差し引く」と発言したキャンセル料金は、今後、区が支払う予定だということです。
世田谷区は「山本さんや漫画喫茶に不快感を与え、大変ご迷惑おかけしたと思っています。今後は再発防止に取り組み、職員の指導を徹底します」と話しています。