阿蘇山あそさん噴火ふんか 熊本くまもとけん阿蘇あそ農業のうぎょう被害ひがい調査ちょうさ

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Oct 9, 2016 05:10
Furigana
Japanese newspaper
熊本くまもとけん阿蘇山あそさん発生はっせいした爆発ばくはつてき噴火ふんかで、ひろ範囲はんい火山灰かざんばいった阿蘇あそでは農業のうぎょうようハウスなどに被害ひがいていて、熊本くまもとけん阿蘇あそ農業のうぎょう被害ひがい調査ちょうさすすめ、必要ひつよう支援しえんおこな方針ほうしんです。はちにち未明みめい阿蘇あそちゅうだけだいいち火口かこう発生はっせいした爆発ばくはつてき噴火ふんかでは、火口かこうから北東ほくとうはちキロほどに位置いちする阿蘇あそ中心ちゅうしんにもひろ範囲はんい火山灰かざんばいもったほか、すうセンチ程度ていど火山かざんれきがんでいるのが確認かくにんされました。

阿蘇あそによりますと、この影響えいきょうで、トマトなどを栽培さいばいする農業のうぎょうようハウスに火山かざんれきがたって屋根やねあながあくなどの被害ひがいななぜろむね以上いじょう確認かくにんされたということです。

また、イチゴ農家のうか全体ぜんたい%ではたけ火山灰かざんばい堆積たいせきし、土壌どじょう酸性さんせいするおそれがあるということで、今後こんご石灰せっかいをまくなどの対策たいさく必要ひつようとなるケースもあるとしています。

このほか、農家のうかからは、来月らいげつまで収穫しゅうかくつづくトマトの農業のうぎょうようハウスの屋根やね火山灰かざんばいもり、ハウスのなか十分じゅうぶん日光にっこうはいらず、今後こんご生育せいいく心配しんぱいするこえているということです。

一方いっぽう、コメについては、主力しゅりょくのコシヒカリはすでに収穫しゅうかくえているほか、これから刈り入かりいれをむかえる一部いちぶ品種ひんしゅについても、火山灰かざんばいによるおおきな被害ひがい確認かくにんされていないということです。

熊本くまもとけん阿蘇あそは、今回こんかい噴火ふんかによる農業のうぎょう被害ひがい調査ちょうさすすめ、必要ひつよう支援しえんおこな方針ほうしんです。

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