服や布団のカバーなどには、洗い方など洗濯のときに気をつけたほうがいいことが絵や記号で書いてあります。日本では40年前からずっと日本で決めた記号を使っていました。
世界で使っている記号と違うため、輸出や輸入をするときはこの記号を直さなければなりません。このため消費者庁は、12月1日から日本でも世界と同じ記号を使うことにしました。今まで22あった記号は41に増えて、気をつけたほうがいいことがもっと細かくわかるようになりました。
家の洗濯機で洗うことができる服などには、今まで洗濯機の絵が書いてありましたが、水を入れる「おけ」の絵に変わりました。洗うときの水の温度も数字で書いてあります。
服の干し方は、今まで絵で書いてありましたが、四角形の中に縦や横の線を書いた記号に変わりました。
消費者庁は、今、店にある服などは今までの記号のまま売ってもいいと言っています。
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