大学入試センター試験は
一部の
会場を
除き、
2日間の
日程をすべて
終了しました。
15日も
雪で
交通機関が
乱れた
影響で、
合わせて
8つの
府県の
会場で
試験時間の
繰り下げが
相次ぎました。
大学入試センター試験は、
全国691か所の
会場で
2日目の
理科と
数学の
試験が
行われました。
このうち東京・目黒区の東京工業大学には、午前8時ごろから参考書を手にした受験生が次々と訪れました。国立大学を目指しているという女子生徒は「きょうの試験は得意科目の理科なので、ミスを少なくして確実に点数をとりたいです」と話していました。
また、経済を学びたいという男子生徒は「センター試験のため、毎日、勉強してきました。最終日なのでベストを尽くしたい」と話していました。
試験は一部の会場を除き終了しましたが、大学入試センターによりますと、15日も雪で交通機関が乱れた影響で、三重県、愛知県、兵庫県、広島県、京都府、大阪府、新潟県、宮城県の合わせて8つの府県の31の会場で、試験の開始時間が繰り下げられました。
また、京都府、三重県、兵庫県では、試験時間に間に合わなかった合わせて5人が再試験の対象となりました。
大学入試センターは「雪の影響で繰り下げをした会場は、過去10年で最も多かった」と話しています。