AI=
人工知能などの
先端分野で
人材の
獲得競争が
激しくなっていることから、
富士通は、
能力に
応じた
給与の
割合を
大幅に
増やす新たな
制度を
導入することになりました。
勤続年数にかかわらず3000
万円から4000
万円の
年収を
得られることも
あるとしています。
富士通は、
年齢に
連動した
今の
給与制度を
抜本的にあらため、
専門性や
技能に
応じた
能力給の
割合を
大幅に
増やす新たな
制度を
導入します。
今年度中にも国内外にいる部長クラス、およそ130人を対象に導入し、来年度以降、グループ会社を含めた従業員にも順次、拡大していく方針です。
特に、AIなどの先端分野で高い専門性を持つ社員を高度人材と位置づけ、勤続年数にかかわらず、能力しだいで3000万円から4000万円の年収を得られることもあるとしています。
また、学生の採用活動も見直して通年採用とし、学生からの応募を年間を通して受け付け、国内外の優秀な若手を獲得したい考えです。
国内では、ソニーやNECもAIなどの先端分野で高い能力を持つ人材を対象に給与を増やす取り組みを進めていて、人材の獲得競争が一段と激しくなりそうです。