11
月のアメリカ
大統領選挙で
トランプ大統領からの
政権奪還を
目指す野党・
民主党は、
候補者選びの
幕開けとなったアイオワ
州の
党員集会の
集計作業を
現在も
続けています。
AP通信によりますと、
集計率は86%と
9割近くまで
進んでいて、
中道派のブティジェッジ
前サウスベンド
市長が、
左派のサンダース
上院議員を
僅かな
差で
上回り、
首位を
保っています。11
月のアメリカ
大統領選挙で
政権奪還を
目指す野党・
民主党が
3日、
中西部アイオワ
州で
開いた
党員集会は、
集計システムの
トラブルから
手作業で
結果を
確認する
作業が
続いています。
AP通信によりますと集計率は86%まで進み、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.7%、続いて左派のサンダース上院議員が25.4%、同じく左派のウォーレン上院議員が18.3%、中道派のバイデン前副大統領が15.9%と続き、11人の候補者の中で最年少の38歳のブティジェッジ氏が2位のサンダース氏を1.3ポイント上回り、首位を保っています。高い知名度と過去の実績を背景に全米の支持率でトップを走ってきたバイデン氏は、4位と出遅れています。
最終的な集計結果がいつ発表されるのかは明らかになっていませんが、アイオワ州の選挙結果は今後の候補者選びの行方を大きく左右するとされるだけに、勝敗の行方に引き続き高い関心が集まっています。