Báo tiếng Nhật: 「記憶に残りたいんだろう」休場を考えた尊富士に照ノ富士は…

「記憶きおくに残のこりたいんだろう」休場きゅうじょうを考かんがえた尊みこと富士ふじに照あきらノ富士ふじは…

Mar 25, 2024 11:03 2

Furigana

大だい相撲すもう春場所はるばしょで、新しん入幕にゅうまくとして110年ねんぶりの優勝ゆうしょうを果はたした24歳さいの尊みこと富士ふじが一夜いちや明あけて大阪おおさか市内しないで記者きしゃ会見かいけんし「夢ゆめのまた夢ゆめだったのでまさかここまでできるとは思おもわなかった」と心境しんきょうを話はなしました。

尊みこと富士ふじはこの春場所はるばしょ、スピードあふれる一気いっきの攻せめを生いかした相撲すもうで13勝しょう2敗はいの成績せいせきを収おさめ、新しん入幕にゅうまくとしては大正たいしょう3年ねんの元もと関脇せきわけ・両りょう國くに以来いらい、110年ねんぶりの優勝ゆうしょうを果はたしました。

一夜いちや明あけた25日にち、尊みこと富士ふじは大阪おおさか市内しないで記者きしゃ会見かいけんし「夢ゆめのまた夢ゆめだったので、まさかここまでできるとは思おもっていなかった。15日間にちかんやってよかった」と心境しんきょうを話はなしました。

14日にち目めの取組とりくみで右みぎの足首あしくびを痛いためた尊みこと富士ふじは、千秋楽せんしゅうらくの休場きゅうじょうを考かんがえたということですが、兄弟子あにでしの横綱よこづな・照あきらノ富士ふじから「お前おまえならやれる。記録きろくではなくて記憶きおくに残のこりたいんだろう。このチャンスはもう戻もどってこない」と言いわれて出場しゅつじょうすることを決きめたということです。