鹿児島県警察本部の
捜査2
課長だった
警視が、
県警の
元生活安全部長が
起訴された
情報漏えい事件などの
捜査情報を、
知人の
女性に
漏らしたとして、
地方公務員法違反の
疑いで
書類送検されたことが、
捜査関係者への
取材で
分かりました。
(據調查人員採訪得知,前鹿兒島縣警察本部的搜查2課課長,因涉嫌違反地方公務員法,將縣警前生活安全部長被起訴的情報洩漏事件等的調查情報洩漏給熟識的女性,而被書面送檢。)
この警視は
別の
女性に
性的暴行をした
疑いでも、2
月に
書類送検されています。
這位警視也因涉嫌對另一名女性進行性侵,在2月被移送檢察機關。
書類送検されたのは、鹿児島県警の前の捜査2課長で現在は警務部付の安部裕行警視(29歳)です。
(「<br>被送交檢察的是鹿兒島縣警前搜查二課長,目前隸屬於警務部的安部裕行警視(29歲)」)
捜査関係者によりますと警視は去年4月と6月に県警の元生活安全部長が逮捕起訴された情報漏えい事件や、元巡査長による別の情報漏えい事件の捜査に関わる情報を、メッセージアプリで知人の女性に漏らしたとして、地方公務員法違反の疑いが持たれています。
根據調查相關人士透露,警視涉嫌於去年4月和6月將縣警前生活安全部長被逮捕起訴的情報洩漏事件,及前巡查長的另一情報洩漏事件的調查相關信息,通過訊息應用程式洩露給熟識的女性,涉嫌違反地方公務員法。
警視は当時捜査2課長として、これらの事件の捜査指揮をとる立場でした。
<br><br>警視當時作為搜查2課長,負責指揮這些事件的調查
警察の調べに対し、メッセージを送ったことは認めるものの、情報漏えいにはあたらないと供述しているということです。
(<br><br>警方調查顯示,雖然他承認發送了信息,但供述稱這不構成信息洩露。)
警視は去年、別の知人女性に性的暴行をした疑いで2月に書類送検されましたが、この捜査の過程で情報を漏らしていた疑いが分かったということです。
<br><br>警官去年因涉嫌對另一位女性朋友進行性侵而於2月被移送法辦,但在這個調查過程中,發現他有洩露情報的嫌疑。
県警はこの警視について県警への信頼を著しく失墜させたなどとして、停職1か月の懲戒処分にしました。
(<br><br>縣警表示,這名警視嚴重損害了公眾對縣警的信任,因此對其進行了停職一個月的懲戒處分。)