ラグビーの
世界最高峰のリーグスーパーラグビーに
参戦している
日本のサンウルブズが、
最後と
なる来シーズンに
向けて
会見し、「
次のワールドカップに
向けての
第一歩にしたい」と
意気込みを
話しました。サンウルブズは、
日本代表の
強化を
目的に
結成され、2016
年シーズンからスーパーラグビーに
参戦していますが、
4年目の
今シーズンは
2勝14
敗で
2年連続の
最下位となり、
契約が
切れる2021
年からは
除外が
決まっていて、
その後の
活動は
決まっていません。
26日は、来年2月に開幕する最後のシーズンに向けて新たに就任した大久保直弥ヘッドコーチとチームの運営団体の渡瀬裕司CEOが記者会見し、最終的に40人ほどになるメンバーのうち、1次メンバー15人を発表しました。
メンバーには素早いパスさばきが持ち味で日本代表候補に選ばれた早稲田大のスクラムハーフ、齋藤直人選手が日本出身の選手でただ1人、選ばれました。
一方、ワールドカップで史上初のベスト8を果たした日本代表からは選ばれておらず、来年1月に開幕するトップリーグと期間が重なるため、所属チームと交渉中で、最終的には数人が合流できる見通しだということです。
大久保ヘッドコーチは「ワールドカップは大成功だったがもう過去のことだと考えて、このサンウルブズを次のワールドカップに向けての第一歩にしたい」と意気込みを話しました。
サンウルブズは、スーパーラグビーで最後の来シーズンは、来年2月1日に福岡市で、オーストラリアのレベルズとの開幕戦に臨みます。