女優の
沢尻エリカ
容疑者が
合成麻薬のMDMAを
所持したとして
逮捕された
事件で、
自宅から
別の
合成麻薬の
LSDも
押収されていたことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
知人からMDMAと
一緒に
渡されたと
供述しているということです。
沢尻エリカ
容疑者(33)は
先月16
日、
東京 目黒区の
自宅マンションでカプセルに
入った
合成麻薬のMDMAを
所持していたとして
逮捕されました。
捜査関係者によりますと、自宅からはMDMAのほかに、薬物をしみこませたとみられる紙片も見つかっていて、その後の鑑定の結果、別の合成麻薬のLSDだと確認されたということです。
沢尻容疑者はLSDを入手したいきさつについて、知人でファッションデザイナーのNAOKI、本名 横川直樹容疑者(38)からMDMAと一緒に渡されたと説明しているということです。
横川容疑者は沢尻容疑者の自宅で見つかったMDMAを共同で所持したとして先月26日に逮捕されています。
これまでの調べで、沢尻容疑者は10年以上前から複数の違法薬物を使っていたと認めているということですが、尿を鑑定した結果は違法薬物の反応が出ない陰性でした。
沢尻容疑者は6日、勾留期限を迎え、東京地方検察庁は合成麻薬を所持した罪で起訴するものとみられます。