エアバッグは、車が衝突したとき、風船のように膨らんで運転している人などを衝撃から守ります。自動車部品の会社「タカタ」が作ったエアバッグは、車が衝突したとき中の部品が飛び出す可能性があります。
日本では、タカタのエアバッグを使っている10の自動車会社が、254万台を無料で修理することにしています。しかし、国土交通省がことし9月に調べると、42%の約99万台の修理がまだ終わっていないことがわかりました。
国土交通省は24日、10の自動車会社に、車を買った人から早く車を集めて、何台修理したか毎月知らせるように言いました。