みずほ
銀行は
全国で
行っている
貸金庫サービスの
新たな
利用の
受付を
原則停止しました。
三菱UFJ
銀行の
元行員が
貸金庫から
金塊を
盗んだ
疑いで
逮捕された
事件を
受けて、
業界団体が
管理体制の
強化を
求めていて、
サービスの
あり方を
見直す動きが
広がることも
予想されます。
みずほ銀行によりますと、全国の支店で提供している貸金庫サービスについて、1月16日から新たな利用の受付を原則停止しました。
一部の店舗は小型化を進めていますが、こうした店舗にも、今後は貸金庫を設置しないということです。
貸金庫をめぐっては、三菱UFJ銀行の元行員が顧客の金塊を盗んだ疑いで逮捕され、三菱UFJ銀行では、防犯カメラを増設するなどの再発防止策を講じる一方、ことし3月までにサービスの内容などを見直し、一定の方向性を示す方針です。
貸金庫サービスは多くの銀行が提供していますが、今回の事件を受けて、全国銀行協会は12月に、加盟する銀行に対して貸金庫の管理を強化するよう通達を出していて、銀行の間で管理体制だけでなく、サービスのあり方を見直す動きが広がることも予想されます。