5日の「こどもの
日」を
前に、
総務省が
推計した
先月1日現在の
15歳未満の
子どもの
数は
1571万人で、
36年連続の
減少となり、
過去最低を
更新しました。
総務省の
推計によりますと、
先月1日現在の
日本の
15歳未満の
子どもの
数は、
去年に
比べて
17万人少ない
1571万人で、
昭和57年から
36年連続の
減少となり、
過去最低を
更新しました。
総人口に占める子どもの割合は12.4%で、去年を0.1ポイント下回って過去最低となっています。
子どもの数を年齢別に見ますと、12歳から14歳までが335万人、9歳から11歳までが321万人、6歳から8歳までが317万人、3歳から5歳までが304万人、0歳から2歳までが294万人で、年齢が低くなるほど少なくなっています。
一方、去年10月1日現在の子どもの数を都道府県別に見ますと、前の年と比べて増加しているのは東京都だけで、ほかの46道府県では横ばいか、減少となっています。都道府県別の子どもの割合は、沖縄県が17.2%で最も高く、最も低いのが秋田県で10.3%でした。
また、推計の時期に違いはありますが、人口4000万人以上の国の子どもの割合は、アメリカが19%、フランスが18.3%、ドイツが13.2%などとなっていて、これらの国々と比べ、日本は低くなっています。