自民党の
石破元幹事長は、
来週28日にも
衆議院が
解散される
見通しとなっていることについて、
多くの
国民が
解散の
理由を
疑問に
思っていると
指摘し、
分かりやすく
説明する
必要があるという
認識を
示しました。この
中で、
石破元幹事長は、
来週28日にも
衆議院が
解散される
見通しとなっていることについて、「
多くの
国民は、この
解散の
意義はなんだろうかと
思っている。
国民に
信を
問おうとするならば
何のための
解散か、
国民が
納得できるように
説明する
責任がある」と
指摘しました。
また、石破氏は、衆議院選挙の党の公約に関して、「消費税の使いみちについても、さまざまな議論がある。党内で民主主義を確立し、問うべきものを決め、問えないものは問うてはならない。党内民主主義をとばして国民に問うことはあってはならない」と述べ、取りまとめにあたっては、党内で十分な議論を行うべきだという考えを示しました。
一方、岸田政務調査会長は、「解散の決定は、安倍総理大臣の発言を待たなければならないが、選挙になるのであれば、私たちの思いを実現して結果を出していくために、全員当選を目指して頑張らなければならない」と述べました。