スカパーJSAT コネクテッドカー分野ぶんや進出しんしゅつ

Easy Japanese news
Oct 8, 2017 15:10
Furigana
Japanese newspaper
有料ゆうりょう放送ほうそう事業じぎょうなどをがけるスカパーJSATは、だい容量ようりょうのデータを安定あんていしておくることができる衛星えいせい通信つうしん活用かつようしてくるまをインターネットにつなげ、さまざまなサービスを提供ていきょうする「コネクテッドカー」の分野ぶんや乗り出のりだすことになりました。コネクテッドカーは、くるまをインターネットとつなぎ、さまざまなサービスを提供ていきょうする次世代じせだいくるまとして、世界せかい自動車じどうしゃメーカーなどが開発かいはつ加速かそくさせています。

スカパーJSATは将来しょうらい成長せいちょう期待きたいされるこのあらたな分野ぶんや参入さんにゅうすることになり、衛星えいせい通信つうしん活用かつようすることで場所ばしょえらばず、だい容量ようりょうのデータを安定あんていしておくることができるとしています。

また、くるま取り付とりつけるアンテナは、アメリカのベンチャー企業きぎょう開発かいはつしたあつセンチのうす平面へいめんがたのものを使つかい、走行そうこうちゅう自動じどう衛星えいせいとらえ、情報じょうほうやり取やりとりします。

この会社かいしゃでは今後こんご鮮明せんめい動画どうがなどをかしたサービスや自動じどう運転うんてん実用じつようけた技術ぎじゅつ開発かいはつにもつなげたいかんがえです。

スカパーJSATの事業じぎょう担当たんとうしゃは「はじめに救急きゅうきゅうしゃなどの緊急きんきゅう車両しゃりょうけにサービスを提供ていきょうしていく。今後こんご通信つうしん衛星えいせい用途ようとひろがっていくことで、わたしたちのらしもわっていく」とはなしています。

だい容量ようりょうデータを高速こうそく技術ぎじゅつ開発かいはつすす

コネクテッドカーは、インターネットでさまざまなサービスを提供ていきょうするため、だい容量ようりょうのデータを高速こうそくやり取やりとりできる技術ぎじゅつ開発かいはつなどがすすめられています。

このうち、NTTドコモえぬてぃ-てぃ-どこもなど大手おおて通信つうしん各社かくしゃは、ぎがばれる次世代じせだい通信つうしん方式ほうしき活用かつよう目指めざ開発かいはつすすめています。ぎが現在げんざい携帯けいたい通信つうしん方式ほうしきくらべて、同時どうじだい容量ようりょうのデータを高速こうそくやり取やりとりできるのが特徴とくちょうで、自動じどう運転うんてんへの活用かつよう期待きたいされています。

一方いっぽう衛星えいせい通信つうしんにも注目ちゅうもくあつまっています。

トヨタ自動車とよたじどうしゃ今回こんかい、スカパーJSATが採用さいようした平面へいめんがたのアンテナをがけるアメリカのベンチャー企業きぎょう出資しゅっしし、共同きょうどう開発かいはつすすめています。

また、ソフトバンクグループは、去年きょねん12月じゅうにがつ衛星えいせい通信つうしん事業じぎょうがけるアメリカのベンチャー企業きぎょういちぜろぜろぜろおくえん規模きぼ出資しゅっしめ、世界中せかいじゅうどこでもつながる通信つうしんシステムの構築こうちく目指めざしています。

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