くるまいすでも乗り降のりお簡単かんたん東京とうきょうメトロ 五輪ごりん対策たいさくいそ

Easy Japanese news
Feb 16, 2020 04:02
Furigana
日本報紙
東京とうきょうオリンピック・パラリンピックにけて、くるまいすのひと電車でんしゃりやすくしようと、東京とうきょうメトロはおよそ80のえきで、ホーム車両しゃりょう段差だんさ隙間すきまちいさくするバリアフリー対策たいさくいそいでいます。くるまいすのひと電車でんしゃ乗り降のりおりするさいには、ホーム車両しゃりょうおおきな段差だんさ隙間すきまあるため、ほとんど場合ばあい鉄道てつどう会社かいしゃ事前じぜんつたえたうえで、いたをかけるなど駅員えきいん介助かいじょ必要ひつようです。

このため東京とうきょうメトロは、東京とうきょう大会たいかいけてくるまいすのひとが1にんでも乗り降のりおりしやすくしようと、競技きょうぎ会場かいじょうちか辰巳たつみえき外苑がいえんまええきなど、78のえき段差だんさ隙間すきまちいさくする改修かいしゅうすすめています。

くにのガイドラインでは段差だんささんセンチ隙間すきまななセンチを目安めやすとして、できるだけちいさくすることがのぞましいとされているため、ホームはじにゴムせい部材ぶざいけたり、ホームをかさげしたりして目安めやすちかづけています。

こうしたバリアフリー対策たいさくは、東京とうきょう大会たいかいきっかけJR東日本じぇいあ-るひがしにほん都営とえい地下鉄ちかてつなどでも加速かそくしています。

東京とうきょうメトロのわき田和たわけいさんは「東京とうきょう大会たいかいには障害しょうがいあるひとふくめ、おおくのひとおとずれるので、安心あんしんして利用りようしてもらえるよう環境かんきょう整備せいびしていきたい」とはなしています。

各社かくしゃ対策たいさくすす

くるまいすのひと乗り降のりおりしやすくするためのえきのバリアフリー対策たいさくは、東京とうきょうメトロのほかにもかく鉄道てつどう会社かいしゃすすめられています。

都営とえい地下鉄ちかてつはすでに三田みたせん大江戸おおえどせん新宿しんじゅくせんわせて80のえきでホームのかさげや隙間すきまちいさくするための改修かいしゅうえています。

JR東日本じぇいあ-るひがしにほんでは山手やまてせん京浜けいひん東北とうほくせん中央ちゅうおう総武そうぶせんわせて32のえきで、東京とうきょう大会たいかいまでに改修かいしゅうおこな計画けいかくです。

また東京とうきょう以外いがいでも大阪おおさかメトロがホームのかさげや隙間すきまちいさくするための改修かいしゅうおこなっています。

また福岡ふくおか地下鉄ちかてつ仙台せんだい地下鉄ちかてつでは、えき整備せいびするさいにホームが直線ちょくせんなるように設計せっけいして、車両しゃりょうとの隙間すきまおおきくならないようにしています。

さらに、福岡ふくおか地下鉄ちかてつ七隈ななくませんでは、乗客じょうきゃく乗り降のりおりでゆかがあまり上下じょうげ変動へんどうしない車両しゃりょう導入どうにゅうすることで、ホームとの段差だんさミリ程度ていどほぼたいら状態じょうたいちかづけているということです。

5
4
3
2
1