加藤厚生労働大臣は
閣議のあと
記者団に対し、
全国の
小中学校や
高校などへの
臨時休校の
要請について、「
働く人が
仕事を
休む場合の
経済的な
支援策として、
雇用調整助成金の
特例措置の
拡大など
内容の
充実を
図り、
労働者が
休みやすい
環境の
整備に
向けた
方策を
速やかに
検討して
実施したい」と
述べました。
また、
要請の
対象には
含まないとしている
保育所や
学童保育については、「
感染の
予防には
十分留意していただいたうえで、
原則として
引き続き
開所していただく。
保育所の
園児や
職員が
感染した
場合などには、
臨時休園を
検討し、
その場合にも
訪問保育などの
代替措置を
講じるよう
お願いしている」と
述べました。
一方、加藤大臣は集団感染の発生のおそれがある地域に派遣する専門家の対策チームについて、北海道に続いて、知事からの要請を受けて千葉県にも派遣したことを明らかにしました。