アメリカ大統領選挙に
向けた
野党・
民主党の
候補者選びは、
山場と
なるスーパーチューズデーを
迎え、
投票が
行われています。
一部の
州でまもなく
開票が
始まる予定で、
序盤で
最有力候補に
躍り出た
左派のサンダース
上院議員がリードを
広げるのか、
中道派のバイデン
前副大統領が
巻き返すのかが
焦点となっています。11
月のアメリカ
大統領選挙に
向けた
民主党の
候補者選びは
3日、
全米14の
州で
予備選挙が
一斉に
行われるスーパーチューズデーを
迎え、
投票が
行われています。
このうち、東部バーモント州と南部バージニア州では、このあと日本時間の午前9時から開票が始まります。
事前の世論調査では、序盤戦で最有力候補に躍り出た左派のサンダース上院議員が、カリフォルニア州やテキサス州といった重要州でトップに立っていて、このまま勢いを保ち、リードを広げるのかが大きな焦点です。
一方、中道派では、南部サウスカロライナ州の予備選挙で圧勝したバイデン前副大統領が巻き返しをねらうほか、ブルームバーグ前ニューヨーク市長がスーパーチューズデーから本格的に参戦します。
中道派の間では、ブティジェッジ前サウスベンド市長やクロブシャー上院議員が直前に撤退して、バイデン氏への支持を表明していて、候補者の集約の結果、バイデン氏が巻き返して中道派を代表する候補者となるのか注目されています。
過去には、スーパーチューズデーで候補者が事実上、絞り込まれたことも多くあり、秋に共和党のトランプ大統領と戦うことになる候補者が明確に現れるのか、全米の高い関心を集めています。