全日本柔道連盟は、
東京オリンピックの
代表内定選手や
世界選手権の
代表選手などが
参加する
予定だった
男子の
強化合宿について、
選手1
人が
新型コロナウイルスの
検査で
陽性と
判定されたため、
中止にしたと
発表しました。
柔道男子の強化合宿は、東京オリンピックの代表内定選手7人全員や、6月の世界選手権の代表選手、それにスタッフなど合わせて29人が参加し、東京 北区で1日から5月5日までの日程で行われる予定でした。
全日本柔道連盟によりますと、1日の朝、新型コロナウイルスのPCR検査をした結果、選手1人が陽性判定を受けたため強化合宿を中止したと発表しました。
陽性の判定を受けた選手は隔離され、療養中だということです。
全柔連は「保健所などの指導に基づいて必要な対応をしていく」としています。
オリンピック本番まで3か月を切る中、代表内定選手が一堂に集まる合宿が中止となり、強化方針の見直しを迫られる事態となりました。