スラウェシとうつかったふる石器せっき古代こだい人類じんるいのなぞ

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N3 Aug 15, 2025 07:08 136
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일본 신문
インドネシアのスラウェシとうで、とてもふる石器せっきつかりました。この石器せっき104万年前ひゃくよんまんねんまえから148万年前ひゃくよんじゅうはちまんねんまえのものだとかんがえられています。これは、スラウェシとう人類じんるいんでいた一番いちばんふる証拠しょうこです。スラウェシとうは「ワラセア」とばれる地域ちいきにあり、アジアとオーストラリアのあいだにあります。ちかくのフローレスとうでは、むかし「フローレス原人げんじん」とばれるちいさい人類じんるいんでいたことがかっています。このフローレス原人げんじんは「ホビット」ともばれています。今回こんかい発見はっけんで、スラウェシとうにもフローレスとうおな時期じきか、それよりまえ人類じんるいがいたかもしれないとかんがえられています。研究者けんきゅうしゃたちは、これらの石器せっきがどのようにつくられたのか、だれつくったのかを調しらべています。石器せっきおおきないしってつくられたもので、ることやけずることに使つかわれていました。スラウェシとうでは、いままで19万4000年前じゅうきゅうまんよんせんねんまえ人類じんるい遺物いぶつしかつかっていませんでしたが、今回こんかい発見はっけんはもっとふるいものです。しかし、石器せっきつくったひとほね化石かせきつかっていません。スラウェシとうのようなしま人類じんるいがどうやってたのかも、だよくわかっていません。研究者けんきゅうしゃは、むかし人類じんるい偶然ぐうぜんうみわたってしまたのではないかとかんがえています。
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