大阪市の小学生、藤田怜央さんが、9月1日に9歳4か月で囲碁のプロになることが17日に決まりました。囲碁の団体によると、2019年に10歳でプロになった仲邑菫さんより早くて、今まででいちばん若いプロです。中国や韓国、台湾のプロの中でもいちばん若いです。
藤田さんは4歳から囲碁を始めました。小学生になってからは大阪市にある団体で囲碁をしてきました。
藤田さんは目標について「世界一」と言いました。そして「頑張ります」と言いました。
お父さんの陽彦さんは「電車などが好きで元気な普通の小学生です。これからは心配も多いですが、きっと今までのように大丈夫だと信じています」と話しました。