東京 池袋で、
歩行者などが
乗用車に
次々にはねられて
2人が
死亡した
事故で
警視庁は13
日、
乗用車を
運転していた88
歳のドライバーを
事故現場に
立ち会わせて
当時の
詳しい状況を
調べています。
東京 池袋でことし
4月、
乗用車が
暴走して
歩行者などを
次々にはね、
自転車に
乗っていた
松永真菜さん(31)と
長女の
莉子ちゃん(
3)が
死亡し10
人が
重軽傷を
負いました。
運転していたのは、旧通産省の幹部だった飯塚幸三元職員(88)で、警視庁は13日午前10時すぎから、現場に初めて本人を立ち会わせて詳しい検証を行っています。
13日は、事故を起こした車と同じ車種の乗用車を使って、車が走行したルートを確認したり、歩行者などがはねられた場所で、元職員から当時の状況について聞き取ったりしていました。
警視庁によりますと、これまでの事情聴取に対して「アクセルが戻らなくなった」「ブレーキを踏んだが利かなかった」などと話しているということですが、現場にブレーキの痕はなく、車の不具合も確認されていないということです。
警視庁は、ブレーキをかけようとしてアクセルを誤って踏み込むなど、運転ミスが原因とみて捜査しています。