天皇皇后両陛下は、15
日、
宮内庁を通じて、
台風19
号による
大雨災害で
亡くなった
人たちを
悼むとともに、
遺族や
被災した
人たちへの
お見舞いの
気持ちをあらわされました。
宮内庁によりますと、
両陛下は、
台風による
大雨災害で
多くの
人たちが
犠牲となり、
依然として
多くの
安否が
不明で
あることや、
数多くの
人たちが
被災していることに、
大変心を
痛められているということです。
そして、亡くなった人たちを悼むとともに遺族や被災した人たちへのお見舞いの気持ちをあらわされたということです。
また、安否不明の人たちが早く見つかることや、一日も早く復旧が進んで被災した人たちの生活が早く元に戻ることを願うとともに、災害対策のために日夜努力している関係者をねぎらう気持ちも示されたということです。
一方、上皇ご夫妻も、テレビのニュースなどで災害の様子を注視し、被災地域の広さや堤防が決壊した数が、これまで訪れてきたさまざまな被災地と比べても記憶にないほど多いなどとして、大変心を痛められているということです。
そして、今月20日の上皇后さまの85歳の誕生日に合わせて予定されていた祝賀行事はすべて取りやめられ、当日は、天皇ご一家や秋篠宮ご一家との昼食会だけが行われるということです。