ラグビーワールドカップ
日本大会で
日本が
準々決勝で
対戦する
南アフリカの
選手たちが
記者会見し、「
1次リーグ
4試合での
日本の
成長は
目に
見えている」と
警戒心を
示しました。ラグビーワールドカップで
3回目の
優勝を
目指す南アフリカは、
今月20
日の
準々決勝で、
初めての
ベスト8入りを
果たした
日本と
対戦します。
南アフリカの選手たちは15日午後、都内で記者会見しました。
このうち今大会2つのトライを挙げているセンターのルカニョ・アム選手は「1次リーグの4試合での日本の成長は目に見えている」と警戒心を示したうえで、「強い日本に対して、状況に合わせてプレッシャーの与え方など対応を変えていく。ボールをキープすることがうまいことは分かっているので、われわれは準備している計画をとにかく全うし、こちらがしっかりボールをキープできるような試合展開にしたい」と話しました。
そして、海外のメディアから1次リーグでトライを量産した松島幸太朗選手と福岡堅樹選手の2人を念頭に、「『フェラーリ』と呼ばれるほど速さが自慢の日本のウイングをどう止めるのか」と聞かれると、「速いテンポに対する対策は練っている。練習でやっていることをやりきるだけだ」と不敵な笑みを浮かべていました。
南アフリカは、前回大会の1次リーグ初戦で日本と対戦したときに「世紀の番狂わせ」と呼ばれるまさかの敗戦を喫しましたが、大会直前のテストマッチでは41対7で完勝し、通算成績は1勝1敗です。