25
日の
大雨の
影響で
千葉県内では
河川の
氾濫や
土砂崩れが
相次ぎ、
9人が
亡くなりましたが、
このうち4人は
車で
外出していた
際に
車内が
浸水し、
亡くなっていたことが
自治体などへの
取材で
分かりました。
自治体などによりますと急激に道路の冠水が広がるなか、身動きが取れなくなったとみられるということです。低気圧の影響で千葉県内では25日、わずか半日で1か月分の雨が降り、河川の氾濫や土砂崩れによって9人が亡くなりました。
NHKが当時の状況を自治体や消防などに取材したところ、9人のうち4人は車で外出中に車内が浸水したり、車ごと川に流されたりして亡くなっていたことが分かりました。
このうち、長柄町では冠水した道路に止まっていた車の中で、80代の男性が遺体で見つかり、長南町でも、浸水した車の中で91歳の男性が遺体で見つかったということです。
自治体などによりますといずれも急激に道路の冠水が広がるなかで、身動きが取れなくなったとみられるということで、当時の状況を詳しく調べることにしています。