与作と大黒天さまの豆
12月9日は「大黒天」と呼ばれる神様をお祭りする日です。
大黒天は、台所などにある神棚に飾ることが多い神様です。
「大黒天」と「豆」の話を紹介します。
昔、与作という若い男がいました。与作は働かないで、いつも寝てばかりいました。
ある日、夢の中に大黒天が出てきて言いました。「48種類の豆を作って、12月9日の夜に炒って私にあげると、幸せに暮らすことができる」
与作は豆を植えて、たくさんの豆を育てました。
しかし、48種類には足りませんでした。
そのとき、また夢の中に大黒天が出てきて言いました。「足りない2種類は、働いてできた手と足の豆のことだ」
与作は一生懸命働いて、幸せに暮らしました。