早稲田大学に
進学したあとも
東京六大学野球で
史上6
人目と
なる30
勝300
奪三振を
達成する
など活躍し、
平成22
年のドラフト
会議では4
球団から1
位で
指名を
受けて、
日本ハムへの
入団が
決まりました。
平成23年の1年目のシーズンは6勝6敗の成績で、2年目のシーズンには開幕投手に抜てきされて、9回1失点でプロ初の完投勝利をあげました。
2年目は5勝8敗の成績で、将来の主力として期待されていましたが、その後は成績を残せず、2年目以降の勝利数は平成26年の2勝が最多となっていました。
去年はプロ10年目で初めて、公式戦で登板できずにシーズンを終え、今シーズンは痛めた右ひじのじん帯のリハビリを行いながら、2軍での調整を続けていましたが、球団は1日、今シーズン限りで斎藤投手が現役を引退すると発表しました。
プロ11年での成績は、88試合の登板で15勝26敗、防御率は4.34でした。
“11年間 最高の仲間とプレーすることができて幸せ”
斎藤投手は「今シーズンかぎりでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」というコメントを球団を通じて発表しました。